なぜサザエさん症候群は、ちびまる子ちゃん症候群じゃダメなのか?

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月曜日がつらくなる、いわゆるサザエさん症候群に悩んでいる方も多いですよね。

とはいえ、病気でもないサザエさん症候群という名前がなぜここまで定着したのでしょうか?

サザエさん症候群の由来は以前の記事で調べて知っていますが、 同じ大人気アニメのちびまる子ちゃん症候群では、だめだったのでしょうか?

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目次

サザエさん症候群が、ちびまる子ちゃん症候群じゃダメな4つの理由!

ということで、この記事では、サザエさん症候群がちびまる子ちゃん症候群でなダメな理由について調べてみました!

調べた結果、4つの理由があることが分かりましたよ。

放送期間の違い

サザエさんちびまる子ちゃん
1969年開始1990年開始
約50年間放送約32年放送

まずは、放送期間の違いです。サザエさんは約50年間放送しているの対して、ちびまる子ちゃんは約32年間の放送なので、圧倒的にサザエさんの方が長いですね。

放送期間が20年も違うと、知名度、認知度、定着度合いが全く違いますので、サザエさん症候群の方が広がりやすかったでのですね。

ただ、ちびまる子ちゃんの放送期間の約32年もかなり長いですが・・。

サザエさんと言えば、日曜日の6時30分からの放送は長年継続されており、内容的にこの時間帯以外でリアルタイムで観る機会はまずありえません。

内容の違い

サザエさんちびまる子ちゃん
幅広い生活全般主に学校

ちびまる子ちゃんでは学校に行く描写がありますが、大人が会社に出勤することはあまりありません。

しかし、サザエさんではマスオさんや波平などが会社に出勤する様子などが多くみられますので、そういった描写のあるサザエさんの方が社会人にも負の影響を与える可能性があります。

サザエさんでの通勤シーンをみると、明日の会社の事を考えてしまい、いやな気分になります

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ターゲット層の違い

サザエさんちびまる子ちゃん
老若男女向け主に子供向け

サザエさんは話の内容が仮想ではありますが、現代のわれわれの生活とリンクしており、老若男女が楽しめる身近な内容です。

なので、サザエさん症候群に陥りやすい大人たちもしっかり見ているので、サザエさん症候群になってしまうことが多いのです。

一方、ちびまる子ちゃんの話は、昭和の時代の学校中心なので、我々の生活と直接リンクせずに見ることができます。

そのため、リアル生活共感はなく、サザエさん症候群になる方は少ないのです。

ちびまる子ちゃんは何も考えずみれるけど、サザエさんは、話によっては、仕事のことを考えちゃうことがある。

放送時間の違い

サザエさんちびまる子ちゃん
PM6:30~PM6:00~

放送時間による違いも意外に影響しています。

先に放送しているちびまる子ちゃんに耐えられても、後の放送のサザエさんにまで蓄積されたイヤイヤ感は、抑えきれないほどに溜まっていることがあります。

もし、ちびまる子ちゃんとサザエさんの順番が入れ替わっていたら、サザエさん症候群は定着していなかったかもしれません。

ちびまる子ちゃんを楽しんでいる時は「次はサザエさんか」という気持ちになるので楽しみがまだ残っています。

サザエさん症候群が、ちびまる子ちゃん症候群じゃダメなのかを検証してみて

サザエさん症候群がちびまる子ちゃん症候群ではない理由を検証してしてみましたが、やはりなるべくしてなった(定着した)名前でしたね。

同じように、ちびまる子ちゃんじゃなくても、イッテQや鉄腕ダッシュでもサザエさん症候群のようにしっくりきません。

サザエさんの人気、偉大さが逆に定着してしまう理由になったのは何とも皮肉ですね。

まあ、サザエさんがスゴイ作品だということは再認識できましたけどね。

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