サザエさん症候群の由来!病気でもないのに定着した4つの理由が判明!

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サザエさん症候群という言葉をご存じでしょうか?

月曜日の仕事や学校のことを考えると気分が憂鬱になって、日曜日の夜に悶々としてしまう症状のことです・・・。

人によっては気分だけではなく、頭が痛くなったり、吐き気がしたりと実際に体に異常が出てしまう方もおられます。

そもそも症候群とは?

症候群とは、シンドロームとも呼ばれ、特に原因が分からないが、いろいろな症状が同時もしくは単体で出てくる状態の事。原因が特定され、病気の名称がついて分けられることもある。

サザエさん症候群は通称であって、病気ではありませんが、多くの方が悩んでいたり、 この記事をお読みのあなたもご経験あるかもしれません。

しかし、なぜサザエさんという症状には関係のない固有名詞がここまで定着してしまったのか、気になりませんか?

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目次

由来を調べて分かった定着した4つの理由!

ということで、この記事ではサザエさん症候群の名前の由来を調べてみることにしました!

なるほど~と納得できる4つの理由がありましたので、ご紹介していきますね。

サザエさん症候群と呼ばれだした理由
  1. 放送時間が日曜日の18:30から
  2. 放送期間が50年越えの長期アニメ
  3. 会社や学校のシーンが多い
  4. 視聴率が安定して高い

それぞれの理由をみていきましょう!

1. 放送時間が日曜日の18:30から

サザエさんは毎週日曜日の18:30から放送しています。

これは1969年の放送開始から50年以上変わっていません。

日曜日の18:30!!

まさに、明日の仕事のことが頭によぎる時間帯ですね(;^_^A

残り5時間ほどで今日が終わってしまう・・とか考えてしまいがちです。

この50年以上変わらない日曜日の18:30で定着した放送時間がサザエさん症候群の由来のひとつですね。

ちなみに、火曜日にもサザエさんは放送されていた期間が約20年あるのですが、基本的には過去の再放送だったので、やはりメインは日曜日の18:30ですね。

2. 放送期間が50年越えの長期アニメ

先ほども出てきましたがサザエさんのアニメは1969年の放送開始から50年以上たっています。話数は7000話を超えています!!

50年といえば、生まれたての赤ちゃんがサザエさんを見続けて今50歳ですよ!(←当たり前)

国内ではもちろん、海外にも50年続いているテレビ番組ほぼないですよね。

笑っていいともでも31年、アタックチャンスでも46年で終わっちゃいましたもんね。

ちなみに、放送開始時のカツオの声は、初代ドラえもんの大山のぶ代さんでした!

そんなサザエさんは、現在の日本人の生活に定着どころか、サザエさんのない日曜日なんて考えらえれない、まさにベンチマークになりうる存在です。

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3. 会社や学校のシーンが多い

サザエさんには日本の日常を描いた物語なので、私たちの生活を同じようなシーンが多いですよね。

サザエさん症候群に関連すると、波平さんやマスオさんの仕事場である会社や外廻りのシーンや、カツオやワカメの学校の授業や通学など、ブルーになりそうなことを想起させることがあります。

会社への朝の通勤のシーンや、仕事でミスしてしまうシーンなんかは苦手の方が多いのではないでしょうか?

心に余裕がある状態であれば、なんとも思わないのですが・・・。

4. 視聴率が安定して高い

アニメのサザエさんは50年も続いているので、上下の変化はありますが、安定して高い視聴率を保っています。

参考に2021年9月の番組平均世帯視聴率は、11.2%と非常に優秀なコンテンツです!

ちなみに最高視聴率は昭和54年の39.4%なんです!!

視聴率が高いという事は、国民みんなの共通語になり、話した相手にもすぐに理解されるため、サザエさん症候群という造語でも広がりやすかったことが由来の一因ですね。

サザエさん症候群の由来を調べてみて

サザエさん症候群の由来を調べてみると、改めてサザエさんの偉大さが分かってしまいましたね。

50年同じ時間帯で放送されているなんて、神アニメですよ。

ただ、偉大ゆえにシンボリックにサザエさん症候群なんて造語が生まれ使われていますが、サザエさんは何も悪くありません。

サザエさん症候群でサザエさんがまともに見れないなんてことは、あってはならないことなので、当サイトと一緒に乗り越えていきましょう!

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